小学1年生は「ひらがなの読み書き」が最優先
こんにちは、スマートキッズの田地野(たじの)です。
最近は小学校1年生と、学校の宿題とひらがなの練習を毎日しています。
小学校1年生の1学期までにひらがなをマスターできるかどうか、
これは今後の小学校の学習に大きく関係します。
なぜなら全ての他の教科は、「ひらがなの読み書き」を基本に作られているからです。
算数も生活も道徳も「ひらがな」を使って書かれています。
この時期に「ひらがなの読み書き」をマスターできないと、どうなるか?
最近の子どもにある、文章問題が苦手につながります。
今後、中学受験を考えているご家庭は特にご注意をしてください。
では、どうしたら良いか?
例えば、宿題で音読をしている時に間違って読んだら、すぐにその文字だけ訂正します。
特に感情を入れずに、正しい読み方だけ伝えればOKです。叱る必要はありません。
子どもはすぐ修正して言い直してくれます。もちろん一度や二度で間違いは無くなりません。
何度でも根気よく訂正してあげましょう。その時に叱る必要はありません。
すると、読めなかった字がスルッと読める時があるので、その時は褒めてあげましょう。
また、ひらがなを書けるようになるためには、学校の宿題だけでは足りません。
練習用ノートを用意してあげましょう。
1日にやるページ数を決めて毎日やっていきましょう。
既成の練習帳ではなく、普通のノートで練習する場合は、
子どもが好きな言葉、よく使う言葉を書いてあげて、それをなぞる練習から始めましょう。
動物、虫、花、食べ物の名前、覚えてほしい言葉を書いて子どもに練習してもらいましょう。
毎日練習して習慣にするのが良いです。
子どもは最初に、言葉を発音で覚えるので、それを文字と結びつける練習です。
五十音の後半のは行や、ま行や、濁音、半濁音が最初の頃は苦手です。
意識的にそれらの字が入った言葉を選んで練習すると良いです。
ひらがなの後にはカタカナや漢字が出てくるので、できれば夏休みの間に身につけられるようにしていきましょう。
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