小学1年生:まずは、ひらがなとカタカナを身につけて読書をする。

スマート預かり塾の田地野です。

小学1年生の勉強は、まず平仮名と片仮名を書けるようにしましょう。

その2つが書けるようになったら、多読と漢字練習を始めましょう。

 

最近の子どもは読書しないと言われますが、読書をした子どもと読書をしてこなかった子どもには、

明らかな学力の差が生まれます。

さらに、受験科目に国語のある高校受験や大学受験まで、影響は出ます。

 

平仮名と片仮名が書いて読めるようになれば、多くの子ども向けの本には振り仮名がついていますので、

いろいろな知識を吸収するチャンスが生まれます。

 

ある程度大きくなってからでも、読書は学力を高める要因になります。

読解問題に弱かった小学2年生が、毎日短い話を音読して、要約する練習をすると、

最初はおぼつかなかった要約も、今ではすごくスムーズに出来るようになりました。

 

掛け算の計算カード注意点

小学校2年生の宿題で、掛け算の計算カードを毎日しています。

ご自宅で宿題を見てあげる時には気をつけてあげて下さい。

 

慣れてくると計算カードのタイムアタックをしますが、

時間を少しでも早くしようと、生徒はどんどん早口になります。

 

ところが中には間違ったままの九九を早口で済ませてしまう子がいます。

まずは、1の段から9の段まで、ゆっくり言わせて正確に言えるかどうかを確認して下さい。

早口でごまかしたままですと、テストやプリントの九九の間違いがずっと残ってしまいます。

1年生イラスト

小学1年生こそ学習習慣が大事。

「小学1年生こそ学習習慣が大事」です。

預かり塾のスマートキッズの田地野です。

なぜか?

初めての小学校の勉強に慣れるのと同時に、良い習慣づけを行うのが一番良いからです。

・学校が終わったらまず宿題をやる。

・遊ぶのは宿題のあと。

・宿題が終わっているから夜は早く寝て朝早く起きる。

これらの習慣を小学校入学と同時に行うと、小学生はそういうものなのだと、お子さんは理解します。

「三つ子の魂百まで」というように、幼いころの習慣は、年をとっても変わりません。

学習習慣をつける事で、将来は中学入試、高校入試、大学入試の時でも、毎日の勉強自体に抵抗がありません。

継続的に勉強ができるお子さんに育ちます。

小学校低学年のテスト結果も注意して見て下さい。

こんにちは、スマートキッズの田地野です。

スマートキッズは小学生1−3年生が一番多く来ています。

その学年からでも、すでに学力の差が見える時があります。

 

お家でお子さんの勉強をみている方は、学校から持って帰ったテストを注意深く見て下さい。

小学生低学年のテストであれば、100点が普通と考えて下さい。

もし、80点を取るようであれば、テストをしっかりと見てどんな間違いをしているかチェックして下さい。

 

国語のテストで解答の言葉が足りないとかであれば、まだ大丈夫だと思います。

明らかな間違いをしているようであれば、アドバイスを付け加えるのと、

1回15分程度で出来る市販の国語のプリントを毎日やると良くなると思います。

算数でも特定の問題の出来が悪いという事があれば、同じように毎日プリントをする事で改善できます。

 

公立小学校は私立小学校と違って、宿題が少ないので家庭学習等で量を補ってあげると良いでしょう。

今年4月入塾した1年生がカタカナを修了しました。

こんにちは、スマートキッズの田地野です。

今年入塾した1年生が五十音をカタカナで書けるようになりました。

だいたい5月の第3週くらいでした。

今は漢字の練習に入っています。

 

この生徒は、もともと、ひらがなは9割程度かけましたが、カタカナは1割も書けませんでした。

ひらがなが完璧になると、カタカナであ行から1行ずつ練習しました。

 

何日か練習した後は、以下のように進めました。

 

1:カタカナの五十音表を見せて、あ行〜か行を覚えるように話します。

2:あ行〜か行をセットにして、ミニテストをします。

3:間違った文字だけ、5回練習します。

4:ワ行まで繰り返します。

5:翌日、再度あ行からやります。

 

☆だんだんと間違える文字が少なくなるので、一度にテストする量をあ行〜た行のように増やします。最終的には五十音を一度でテストします。全て書けるようになったら、その後は週1回程度、復讐として全体のテストをします。

 

↓この用紙をエクセルで作っておくと何度もテストする時に便利です。