12月になりました。センター試験まで約1ヶ月です。
大学受験する人はセンター試験の過去問をやっている時期かと思います。
岡山大学はセンター試験と二次試験の点数の比率が1:1です。
大学が難関になればなるほど、センター試験の点数は圧縮されて、二次試験の点数の割合が大きくなっていきます。
東京大学であれば900点のセンター試験の点数は110点に換算され、440点の二次試験との合計550点で合否が決まります。
岡山大学のような比率が1:1の大学はセンター試験で点数を多く取った方が有利です。
例えば、経済学部はセンター試験900点、2次試験600点の合計1500点で合否が決まります。
筆記試験の上、配点が少ない二次試験では逆転が難しくなるからです。
ただ、センター試験の点数が良かった事で気を抜きすぎると結果的に落ちる人もいます。
それは逆転を狙ってギリギリまで努力している人がいるからです。
ところで、ほとんどの人は赤本をすでに買ってあるかと思いますが、まだの人は早めに買った方がいいです。
書店で売り切れることがあるからです。ネットでも買えるので↓にアマゾンのリンクを貼っておきました。
赤本は各大学の二次試験をまとめた本です。数年分がまとまっています。
実は使い方に注意があります。解答の説明がそれほど丁寧ではないという点です。
現役の高校生であれば学校の先生に、予備校や塾に通っている人であれば専門の講師に確認をするのが良いです。